Kawarin

導入手順

AI から Kawarin を使えるようにする

設定ファイルに 8 行ほど貼って、パスを 2 か所書き換えるだけです。 追加で入れるものはありません(サーバは Kawarin 本体に入っています)。

所要 5 分ほど。Windows 10 / 11・Kawarin v1.1 以降。

はじめに

用意するもの

  1. 展開した Kawarin。zip を展開したフォルダの Kawarin.exe の場所を控えておいてください (例: C:\Kawarin\Kawarin.exe)。
  2. 自動化したいプロジェクト。Kawarin で作って保存した .json です。まだ無ければ、先に Kawarin を起動して 「保存」から 1 つ作っておいてください。
  3. MCP に対応した AI クライアント。Claude Code や Claude Desktop など、MCP サーバを設定できるものであれば動きます。

Pro のライセンスはこの段階では要りません。 画面を撮る・保存画面で試す・ノードを調べるまでは無料版で動きます。 一致度を測る道具(probe)を使うときだけ Pro が要ります。

手順

設定を書く

展開したフォルダに mcp.sample.json が入っています。 中身はこれだけです。

{
  "mcpServers": {
    "kawarin": {
      "command": "C:\\Kawarin\\Kawarin.exe",
      "args": ["--mcp"],
      "env": {
        "KAWARIN_PROJECT": "C:\\Users\\あなた\\Documents\\周回.json"
      }
    }
  }
}

書き換えるのは 2 か所

項目何を書くか
command 展開した Kawarin.exe の場所。フォルダのアドレス欄からコピーできます
KAWARIN_PROJECT 自動化したいプロジェクト .json の場所。 Kawarin の画面で開いているものと同じファイルを指してください

パスの \ は 2 つ重ねて書きます。 C:\Kawarin なら "C:\\Kawarin" です。 JSON では \ が特別な文字なので、1 つだと読み込みに失敗します。

貼り付け先

クライアントによって置き場所が違います。すでに他のサーバを設定してある場合は、 "kawarin" の行から始まる 1 かたまりだけを mcpServers の中に足してください。

クライアント置き場所
Claude Code プロジェクトの .mcp.json、または ~/.claude.json
Claude Desktop 設定 → 開発者 → 設定を編集 (%APPDATA%\Claude\claude_desktop_config.json
その他 「MCP サーバ」「stdio」の設定欄。commandargs を同じように指定します

確認

繋がったか確かめる

クライアントを再起動してから、AI にこう頼んでみてください。 道具が見えていれば、窓の一覧が返ってきます。

いま開いているウィンドウを一覧して

うまくいかないときは、下の順に見てください。

道具が 1 つも出てこない
設定ファイルの JSON が壊れていることが多いです。 \ が 1 つになっていないか、末尾に余分な , が無いかを見てください。 クライアントの再起動も必要です(設定を読み直すのは起動時だけのものが多いため)。
「テンプレートがありません」と言われる
KAWARIN_PROJECT が、Kawarin で開いているものと違うファイルを 指しています。目印の画像はプロジェクト .json と同じフォルダの templates から読むので、両方が同じ .json を指している必要があります
「Pro の機能です」と言われる
一致度を測る道具(probe / probe_all)は Pro です。 Kawarin の画面の「ライセンス」から登録すると、次の呼び出しから使えます (クライアントの再起動は要りません)。
撮った画面に目的のゲームが写らない
画面に見えているものをそのまま撮る方式なので、対象が他の窓に隠れていると その窓が写ります。ゲームを前に出してから撮り直してください (隠れているときは警告が返ります)。

使いはじめ

最初の一周

繋がったら、この順に頼むと形になります。 いきなり全部を任せるより、撮る → 目印を切る → 試す、と刻む方が早く仕上がります。

  1. 「ゲームの画面を撮って」— 以降はこの画面に対して何度でも試せます
  2. 「この画面から〈押したいボタン〉を目印として切り出して」
  3. 「その目印が画面のどこに、どれくらい一致しているか測って」Pro
  4. 「見つかったらクリックする流れを作って」— プロジェクトに書き出されます
  5. Kawarin で開いて確かめる(ここは人が見ます
  6. 「さっき撮った画面で、押すつもりの座標を出して」— 入力は飛びません

AI が書いたファイルは、画面でつなぐときに働く整合チェックを通っていません。 走らせる前に必ず Kawarin で開いて確かめてください。 しくみの詳細はこちら